■北海道・いんちき釣師の釣日記・平成17年7月分■

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平成17年度・いんちき釣師の釣日記
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7月3日(日曜日) 【石狩湾新港 東防波堤】 晴れやや風
 朝方は大人の事情で釣りに行けず、夕方のお魚のご飯の時間に石狩湾新港へ行ってきた。花岬埠頭から東埠頭へかけて、車がびっちり止まっている! なんでこんな時期にこんなに釣人が・・・?ひょっとして何かの大群が湾内に入ってきているのか?・・・って海水浴の人たちだった(笑) そうかぁ28℃近いものなぁ。 東防波堤の手前はなんか、だんだん“陸地部分”が増えていく気がするぞ? どんどん石狩市が増えて大変なコトになる! まぁそれは置いといて、釣り人はぼちぼち。竿の横で昼寝している人も居て良い傾向ではない。中央よりやや船道よりに釣り座を据えて午後3時ごろ開始。右からの風がやや強いかな。暇な釣りになるだろうと、ブラーも出撃。
 しばらくして右隣のおじさんがカレイをダブルで釣った。連発で。そのサイズを見て慌てて、針を小さい物に換装。おじさんは高確率でウグイ様も釣っていたので、ウグイ祭りも覚悟したけど、釣れたのは左側の画像(15cm位)1匹だけだった。 ブラーは海草や、ナマコを釣ったりと忙しかったけど、魚が釣れないので湾内側に移動、すぐにアタリがあるけど釣れない。
アタリばっかりで1匹も釣れないのは小さいからだ!で、小さいオモリにヤマメ用の最小針を付けて投入。ぱくぱく100円ライターサイズのカレイが釣れた。とても持って帰れるようなサイズではないので全てリリース。ただ、いじめただけ(笑) 1度だけ30cm位のアブラコがかかったけど、0.4号のハリスでは岸壁を引き上げられるわけもなく、あっさり逃げられた。 外海側は、風のせいでアタリが取りにくかったけど、ぼちぼち釣れる。最大は27cmスナガレイ。左側スナガレイ、右側クロガシラ(イシモチ混ざってる) 小さいなぁ・・・。 5時半ごろ終了。
釣りの最中にサイレンが聞こえたのは、東埠頭で事故があったからみたい。割と大きな事故だったらしく、車両は恐らく全損。警察車両も6台くらい位来ていて、事故処理にあたっていた。
 この時期にしては楽しい釣りだった気がする。渓流にしようか迷ったけど、ナイス俺判断だったな♪ カレイたちは粉にまみれて、高温の油で揚げられてしまう運命が待っている!!

7月9日(土曜日) 【石狩湾新港 東防波堤】 曇り 風
 週末の予定が立たず、取り合えず「行ける時に行っとけ」ってコトで、早朝、石狩へ行ってきた。先週よりもやや船道よりに、ほぼ夜明け頃、釣り座を据えた。風を嫌ってか、左側に伸びる防波堤には数組しか釣り人はいない。右側には割と居たのに。風が強くて、体感温度も低い。張り切って(?)先週のエサの残りで「エビ粉イソメ」を自作してきたけど、なんとなく信頼できず、新たに購入した「活イソメ」を付けて投入! 風が強くてラインが出すぎちゃう(泣)し、寒いので、テトラの間に身を潜めてアタリを待つ。 穴釣りはどうよ?って、足元の隙間にそろそろと仕掛けを下ろしてみると、すぐさまチビアブが釣れた。またすぐムキになって隙間を探しつつ、仕掛けを下ろす!
 何匹かチビアブ(5〜10cm位)を釣った後、強力なアタリがあって、推定30cmのソイがかかった。絶対無理。上がってくる訳ない。渓流用の0.6号のハリス(先週よりは太くした)では、硬化テクタイトで強化するか、健陀多を引き上げるときに使った「蜘蛛の糸」でもない限り不可能。顔だけ見て逃げてった。逃げるときにちょっと笑って逃げた。 投げ竿は風でアタリを取り難い上に、お子ちゃまばっかり。 日も出てきて、やや風も収まってきたトコロで携帯が鳴り、午後からで良かったはずの「お仕事」が急遽“今から”に変更になった。急いで終了し、お仕事へ向か
った。 カレイ達は全員生存していたので、石狩の海へと返してあげるコトにして、不完全燃焼のまま石狩を後にした。東防波堤にはびっちり釣人が居たけど、何釣れてるんだろう??

7月17日(日曜日) 【室蘭港 北外防波堤】 晴れ
 お仕事で室蘭へ。最近は家で「仕事で室蘭に行ってくる」と言うと、“はは〜釣りだ”と勘繰られて迷惑。 まぁ、釣りの準備をしているんだけどね(笑) 時間の都合があって、真昼間の12時ごろ到着。港の脇の道路でネズミ捕りをしている地方公務員方々、ご苦労様でした。日曜日なのに大変ですねぇ・・・。 防波堤は見たトコロ、割と釣人が居る感じだったけど、行って見ると先端に行くに従って空いていた。みんな歩くのが嫌なのね。先端空いていたしね。でも先端は船の出入りが怖いので、一人置いて2番目に入った。先端部まで来る途中で、数人に釣果を尋ねたら、20〜25cm程度のカレイ、0〜2匹って感じ。こんなもんなのかな・・・。
 前日用意したサンマと活イソメを付けて2本投入。ルアーロッドにブラーをセットして、周囲も探ってみる。物凄く潮が早い。早速、1投目からブラーにアタリがあり、15cm程のソイ。昼間から腹減っていたんだねぇ・・・・。 小さいのでリリースね。投げ竿にも小さいアタリ。15cm位のカジカ。再びリリース。開始直後のコトだったので「コレは忙しいコトになるかも・・・」と覚悟をした。
その後は、比較的間断なくアタリは有るものの、小さいためか釣れない。釣れても小さい。はは〜ん、さては小さいのしか居ないな・・・って思ってたら、隣の若いカップルが30cm程のマガレイを釣り上げてた。あら?単にヘタッピーだから釣れないんだぁ。  足元を何か小魚が泳いでいたので、羽付きのサビキを出してみたけど、見向きもされなかった。夕方になり、日没前に終了。ソイ、カジカ、マガレイ、スナガレイ、ソウハチと釣れたけど尽く小さい! 幼児虐待で逮捕されてしまう!
実は「夜のハモがそろそろいいんじゃない?」ってコトで用意もして有ったんだけど、ギブアップ。カラのクーラーボックスが哀しく保冷材で冷やされている。 お客さんに「毛ガニ」を頂いたので、ちょっとは役に立ったかも・・・。 家に戻り「毛ガニが釣れた。密漁になるので内緒で食べよう」とウソをついてみたけど、既に茹でられていたため、スグにばれた。 カニは美味しかった。 その後、携帯に「釣れた魚の画像」等が送信されてきて、傷ついたけど強く生きていこうと、傍をうろうろしていた猫と犬に誓った。

7月23日(土曜日) 【落合ダム】 晴れ
 前日に、メールを頂いた方と義弟のお店で「プチ・オフ会」を開催。(お酒をご馳走になってしまいました。ご馳走様です!) 勢いで「明日は赤井川村・落合ダムを攻略する!」と半ば強引に決定し、散会。翌日ふらふらと起きて、落合ダムへ向かった。 前日お酒を頂いているというのに、朝の4時との約束は無茶だったかな・・・? と、力なくロットを振っていた。休み休み2時間ほどやったけど、鳴かず飛ばずだし、お約束の方も来られない(笑)ので、上流へ移動。 「やっぱり起きれなかったかぁ」と爆笑しながら車を走らせる。ペナルティとして「ナマコ」を100kg釣って来てもらうコトにしよう♪ でも「落合ダム」ダメでした(泣)
 魔法の鍵を使って林道を下って行き、春の山菜採りでチェックしておいた川へ入る。だーれも居ないし、国道からもかなり離れるので、ちょっと怖い。虫対策を厳重にして開始。ちょっと暑いけど、川付近は気持ちのいい風が吹いて、心地良く汗を冷やしてくれる。また、海とは違った楽しさだね。春に取り残された山菜なんかが、ビックリするような大きさになっている。 ポイント、ポイントで15〜20cm程度のヤマメが釣れる。“落合ダムが良い筈!”との「釣師の勘」は外れた感があるけれども、“その上下流も良い筈!”との勘は当たりだった。ヤマメ以外にもなんか居るかな?と、仕掛け換えてみたりしたけど、ヤマメしか確認でなかった。
 魚は全てリリース。 1匹くらい持って帰って「塩焼き」でもしようかと思ったけど、なんだかキープのタイミングが分らず断念。 釣れはしなかったけど落合ダムではライズを見たので、上流のヤマメがダム湖でサクラマスになっているのでは? と、妄想に近い推測をする(笑) また「オフ会」しましょーねー。 あの時もはっきりと言いましたが、人を殺したり、麻薬を密売したりするお仕事ではありません。「他人の子を育てている、人の良いかげまる君」にもよろしくお伝え下さい(笑)

7月30日(土曜日) 【支笏湖 千歳川】 晴れ
 朝起きて「なによ?週末は雨じゃないのかよ!」って急いで、仕事をキャンセル。取り合えず出かけるコトにした。【北海道・道の駅スタンプラリーの旅】と釣りちょっと。11時ごろに支笏湖へ到着。道路脇のスペースに車を止めて、早速湖面へ降りる。あまり良い時間ではないけど、良く見れば湖面にライズも出てるし、良い天気で気持ちよい! ・・・・釣れないねぇ。まぁちょこっとやってみて、バクっと釣れるなんてコトはなんだろうけどねぇ・・・。だーれもルアーを追いかけても来ない。足元で小さな魚(アメマス?ウグイ?)がうようよと泳いでいる。エサ付けて小さな仕掛けでやったら、いくらでも釣れるんだろうなぁ。
それでも、スピナーに20cm位のウグイさま。遊んでくれてありがとうね。何かお土産でも持たせてから帰したい気分だったけど、生憎、なにもなかったので、よくお礼を言ってからリリース。 もちょっと釣っていたかったけど、道の駅の【サーモンパーク千歳】【マオイの丘公園】に寄ってから【長沼温泉】で保養をする予定にしてしまったので、30分程で終了。千歳方面へと向かった。今度は早朝にみっちり来ようっと。
んでも、30分ほど走って、千歳川の高速道路高架橋下付近に来ると、何やら川の方から呼ばれている気がする! 「ほら、また聞こえた! 行って見ないと!」と叫び、急いで車を止め、撮影用のカメラと竿を持って川へ向かった。しきりと川の中から名前を呼ばれるけど、声しか聞こえない。「声はするけど、姿が見えず。ほんにアナタは屁のような・・・・」 もう1人おじさんが竿を振っていたけど、お互いにちらちら見ながら「釣れていないな」と確認している感じ。ちょっと雨の影響で水が多いかもね。同行者が声高にため息をつき出したので終了。自由を求めて戦ったパルチザンの気持ちが良くわかった。翌日曜日も【赤井川温泉】に保養。まったく釣りの許可は下りなかった。

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