■北海道・いんちき釣師の釣日記・平成17年10月分■

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平成17年度・いんちき釣師の釣日記
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10月1日(土曜日) 【古潭漁港】 晴れ
 早起きしたら雨で、むかむかしながら仕事をしていた。嫌々やっているので効率も上がらないし、簡単なミスもしまくる。それがまた、むかついて、生きてるのも嫌んなってくる(笑) お昼になるに従って、徐々に雨も上がり、青空まで見えてきた! でも真昼間じゃ釣れないな。 一転、高めのテンションで仕事をすると、釣が気になって、またミスをする(笑) 午後1時ごろ、石狩方面へ出発! 3時から日没くらいまでが狙い目。 石狩湾新港にしようかとも思ったけど、前回釣れなかったので驕慢にも「石狩湾のテトラには魚は居ない」と、判断。 北上し古潭漁港まで行ってみた。 なんだかいつまで走っても石狩市だなぁって思ったら、市町村合併してた。
湾内側にチカ釣りの家族や、ナニ狙いか不明の、投げ釣りの釣人が数組。釣れてる感じは無い。準備万端、防波堤に登り、早速開始! 手前の方は浅いので、期待も薄い。って1投目から「新石狩市」を釣ってしまう。 何度も言うけど、釣り上げれば「石狩市長」になれる権利がもらえる。 でも石狩の市長になっても苦労が多そうで、大変なので、仕掛けを切るコトにした。 一段と高くなっている「外海側」で
10cmほどのアブラコ! まだ時間は2時ごろなので、ちょっと渋い感じ。 ちょこちょこ石狩市を釣ってしまうけど、徐々にコツを掴んで来たのか、石狩市も釣れなくなって来た。 防波堤先端部に釣人が居る形跡があるけど、人影が無い。「飲みモノでも買いに言ってんだろうな」って気にしていなかったけど、いつまで経っても帰ってこないからちょっと心配になって、見に行ってみると、穴に2本、外海側に投げ竿1本、出ている。 足元を見たけど、人が落ちている感じも無い。 「そのうち帰って来るべ」と先端の穴を探ると、でかいアタリ!
29cm黒ソイ! いやー上がらないと思ったね。 室蘭の古老に「ソイは同じ穴に数匹居る」と聞いたので、再び同じ穴にチャレンジすると25cm位のも釣れた。後は移動しながら、ソイ、アブラコ、ガヤ、カジカ等、2〜3の穴で1匹ペースで釣れた。魚は全てリリース。 急だったので保冷材もクーラーも無いので(泣) 穴釣り面白いわ。しばらくマイブームになりそうだ。ちなみに日没間際に先端の釣人が帰ってきた。 5時15分ごろ、用事もあったので終了。今また晴れているので、行きたい気持ち一杯!

10月4日(土曜日) 【古潭漁港/石狩湾新港・東外防波堤】 雨後晴れ
 「午後から雷雨に注意!」って天気予報が言っているのに、独立趣味法人いんちき釣機構が「GO!」サインを出したので、超法規的措置により仕事を強制終了して釣りへ。それでも一応“ちょびっと”仕事をして、昼頃から出発。 釣具屋さんでエサなんかを買い込み、コンビニで人間用のエサを買い込んだ辺りで、既に小雨が降ってきた。「こんな時だけ天気予報が当たるのか!」と理不尽な怒りに燃える。 それでも小雨だったので、古潭漁港迄行き、準備終了と同時に大雨になった(笑) 波も高く、外海側から港内側まで波が乗り越えてきていたので、断念。右の画像は雨が降り出す1分前位。 深く大きな溜息をついて、車へ戻る。
未練がましく厚田漁港も行ってみたけど、雨や波は変わらない(涙) 諦めて札幌へ戻るコトにした。 ところが石狩川河口大橋を越えると雨がやんだ! 青空すらのぞいている! 「やっぱり天気予報は当てにならない!」と石狩湾新港へ向かった。 やや風は強かったけど、波はそれほどでもなく、充分に釣が出来そう。うひょうひょと準備して東外防波堤へ。先端に釣人が一人居るだけで、ほぼ貸切状態。 防波堤へ登る私設階段がだんだん立派になって行くのが不思議だなぁ・・・。手摺まで付いていた。今回も勿論「穴釣り」。 手前側から順繰り穴を探って行く。 石狩での開始が3時くらい。手前から先端へ向かう段階では、ソイが1匹釣れただけだった。
先端付近でやっていた釣り人は「胴付仕掛け」を足元の穴に入れたり、港内側へ投げてみたりしていたけど、釣果は芳しくない様子。先端到着と同時位に諦めた様子で帰って行った。 やっぱり石狩には既に魚が居なくなってしまったのかな? 先端付近で穴を探るも不発。今回の失敗について、独立趣味法人いんちき釣機構で査問会を開き責任の追及をしなければならないな・・・と考えながら、今度は引き返しながら、穴を探って行く。 あらまぁ、どうでしょう? 穴という穴に魚が居るではあーりませ
んか。 ソイ、カジカ、アブラコ、ハゼ、クロガシラ、スナガレイ、果ては海タナゴまで! 最大はアブラコの22〜25cmと小さ目、数もアブラコが最多で10匹位だったかな? 帰りは基部まで戻れず、途中で寒さと飢え、日没のため終了。 終盤はほぼ入食いの釣りだった。 実は若葉マークの同行者も居て、仕掛けを付け替えたり、エサを付けてあげたりしながらの釣りだったので、
単独ならもうちょっと釣れたかも(笑) 因みにコノ同行者は「ボウズ」。 後半のゴールデンタイムに風が強くなって、アタリが分かり難かったのも悪かったかも。 若葉マークの人相手に圧勝して喜ぶのは大人気ないし、しょうもないのは良くわかっているけど、込み上げてくる優越感は抑え切れない(笑) 帰りの車中では「地方切捨ての政治と釣りとわたくし」と云うタイトルで、延々と講義を行った(笑)

10月7日(金曜日) 【石狩湾新港・西埠頭】 曇り
 なんとなく仕事も落ち着いてきたので、3時位から釣りに行った。「何だか石狩の西防波堤でもテトラが有るって情報を見た気がする」と、曖昧な根拠で石狩へ向かう。 樽川の駐車場に車を止めて装備を持ち、モニュメントへ向かう。 樽川埠頭はチカ(?)釣りのおじさん達で一杯。何だかみんな見たことあるような気がするね(笑) モニュメント下には数組の釣り人。ルアーでウグイ釣りをしてる人も居る。ウグイ釣りではないのかもしれないけど・・・巨大なウグイを釣っていた。 目指すは西防波堤だけど、ちょこちょこブラーを投げながら進むと、ぱくぱくハゼが釣れて結構面白い。 だもんだから、なかなか前に進まないんだよね。 西埠頭の端っこに着いた時には、既にいい時間。
埠頭内では工事が行われていて、侵入するのに気が引けた。 それにテトラ部が雲煙の彼方に見える(涙) 独立趣味法人いんちき釣機構の協議の結果、「ハゼつりに終始しても良いのではないか」となったので、西埠頭の端っこでハゼ釣を楽しんだ。 時折、違ったアタリもあって「カレイではないか?」と思ったけど、釣れはしなかった。 目の前で水面をばしゃばしゃ跳ね回っている魚が居る。“宇宙人は実在する”のと同じくらいの確立で「シャケかも」と考えたが、まぁウグイ様だよなぁ。 5時ごろ暗くなる前に終了。 ハゼは沢山釣れたよ。

10月8日(土曜日) 【厚田漁港/古潭漁港】 大雨大風
 「午後には雨もやんで曇りになる」って言うもんだから、張り切って釣りへ。 エサも買い込んで厚田漁港へ向かった。 ところが石狩河口橋を越えた所で、雨が降り始め、厚田に着いた頃には大雨・大風! 車が揺れるくらい風が吹いている。 「コレはダメだわ」って引き返して来た(涙) 小樽方面にでも行こうかなとも考えたけど、札幌に入ったらテンションも下がって来たので、帰ってきた。 明日、明後日はお仕事。 でも明後日は室蘭でお仕事なので、今度は北防波堤にでも行って見たい。 これから仕掛けを作ったり、妄想釣りを楽しんだりする。 ※【妄想釣り】仕掛けを作りながら、大物が釣れる所を妄想する事。仕掛けが丈夫になりすぎるのが欠点。話しかけられても無視する傾向がある。

10月9日(日曜日) 【小樽港・南防波堤】 快晴
 掲示板でちろっと南防波堤の話が出たのでたまらなく行きたくなった。 なんか凄く釣れそうな気がする(笑) 誇大妄想とか病名が付きそうな感じ。 早朝、札幌を出て、6時頃から開始。久しぶりの南防波堤は工事が終了していて、車は防波堤基部付近に駐車できるようになっていた。先着の釣人が、2組、防波堤には登らずにやっている。 天気はいいし、風も穏やかだけど波が高い。一部、防波堤を越えて波が被っている所もあるくらい。 ルアーロッドに、なるべく軽装備で向かう。 実はこれからお仕事がある(泣) 基部付近が特に波が高く、少し離れてから投入。 でも外海側は潮が早く、ちょっと無理っぽい。仕掛けが軽すぎるみたい。
着底させると、確実に流されて小樽市を釣ってしまう。 港内側は波は無いけど浅い。なんだか年々浅くなっているような気がするなぁ・・・? 内側では小さなアブラコが釣れる。 外側で無理矢理出すと海タナゴが釣れた。これかぁ・・・なんか入れるとエサ取られるんだよね(笑) 小魚苛めをしている内に徐々に釣り人も増えてきた。
内側で「ハゼ?」っていう感じの変なの釣れたし。以前にも釣った事あったよなぁ。何だこれ?質感や色はハゼなんだけど、頭部が三角形。トゲみたいのもある。う〜ん。 足元を探ったり、仕掛け変えてちょこっと投げてみたりしながら先端まで行った。 同じ感じで釣りをしている人が目の前で40〜50cmのアブラコを上げた! 内側、足元で!
俄然、やる気が出たけど釣れるのは右画像の15〜20cmサイズばっかり。先端に行くに従って波がなくなってくるので、外側でもやってみたけどこのサイズばっかり。ソイやガヤは1匹も釣れなかった。9時頃「仕事だよー」メールが着たので終了。 小魚苛めに終始した小樽港だった。 でも外側で投げ釣りしている人にも、そんなに釣れている感じは無かったけどなぁ・・・

10月10日(月曜日) 【室蘭港・西3号埠頭/追直港/絵鞆港】 晴時々雨
 釣りのついでにお仕事で室蘭に行ってきた(笑) 野○聖子のように開き直れば“潔い”って同情されるかも知れないし・・・。 でも基本的には「釣りの為」に行くわけではないので、狙いが定まらない釣りになっちゃうねぇ。まぁ狙っても釣れないんだけどね(涙) 日の出と同時位に西3号埠頭で開始。1投目から小さいながらもコマイが釣れて好調を感じさせるが、冷静に考えれば「この時間からコマイが釣れ出す訳が無い」んだよね(笑) そーこーしている内にヨッシー君とヨッシー君パパも参戦。ヨッシー君パパも釣りを始めたらしい。ちょっと風が強く、雲も厚い。あら、雨も降ってきた(涙) 見上げると晴れ間も出ているので通り雨みたい。 隣には第一管区海上保安庁所属の
PL型巡視船「えとも」が係留されている。日本の領海を守ってくれる頼もしい巡視船だけど、釣果は守ってくれないみたい。 嗚呼、だらだらと時間が過ぎてしまう! 急にヨッシー君が竿をあわせて、リールを巻き始めた。ただならぬ様子。「釣れた!」と掛け声と共に28cmのイシモチが釣れた。「何カレイ?」「普通のカレイじゃない?」と言っていたので、「イシモチだよ」と教えてあげる(笑) 最近ようやく、すこーしカレイの種類が分ってきたからね。ヨッシー君良かったね♪
でも、それっきり。日も昇りきって、天候も回復してきたけど、魚は釣れない。 そこで行った事が無かったけど、追直漁港へ移動。島防波堤の手前で竿を出した。・・・・・・・・・・。魚って居る? 足元には小魚が群れてるけど・・・。悔しいので渓流竿を持ち出して、イソメを小さく付けて投入。ソイ?ガヤ?の子供だった。 なんだか良い天気だし、景色も良く、“ぼー”としてきた。釣れない時間帯真っ盛りだし。温泉でもいこーかなーぁって思ったけど、ヨッシー君はやる気満々! 若いね。 んじゃ元気良く移動するか。折角の室蘭だしね。今度は絵鞆漁港で「穴釣り」をする事にして、移動開始。コレだけ室蘭に来ていて、近い親戚が2人も住んでいるのに、道に迷った(笑)
来る時はカーナビ見て来たけど、帰りは「来た道を戻れば良い」とタカを括り、適当に走ってしまった。気が付いたら登別に向かって走ってたわ(笑) ヨッシー君たちから遅れて絵鞆漁港へ。既に釣りを始めている。「前回のようには釣れないんだろうな」と悲観的。それでも穴を探るとアブラコやクロソイ、マゾイが釣れた。 途中、ちろっと雨が降ったり、漏らしそうにそうになって道の駅「みたらむろらん」へ駆け込んだり(笑) 終盤、ヨッシー君パパがフサギンポ40cmを釣った。初めて見るんだって。インパクトは強力だよね。でも、持って帰って食べるらしい。食べた事あるけど、割と美味しい。ウグイ様よりは美味しいね。 ヨッシー君親子は「針・錘・エサ」が無くなって終了。
後で聞いたら、物資補給後、北防波堤へ行ったとか。 2人と別れて「どうしようかなぁ」と考えてたけど、さっき行った追直漁港のテトラが気になって仕方ない。「そう囁くのよ。私のゴーストが・・・」 再び追直漁港へ戻り、今度は反対側、東防波堤へ。とても良い感じだけど、防波堤の外側に回ってテトラの上に立つと、普通におっかない(震) とてもココで釣りをする度胸は持ち合わせていない(泣) ちょっと戻って防波堤の際で釣り再開。ぱくぱくとアブラコが釣れる。絵鞆漁港より良い感じだね。 他にも港内に竿を出している釣人が数組。ほとんどサビキ釣りだけど、一部、足元へ落とし釣り(?)の人が居る。アレは・・・? 船道から凄い勢いで潮が入り込んでくる時間。投入した仕掛けが
スーと動いてる。あら、そんなに早いの? と上げると手ごたえが! ヤツか! 細めのルアーロッドでツライ。死に物狂いで40cmカジカ。ケムシカジカと思う(自信なし) 一日小魚ばっかりだったので、一段と手応えがあった! お持ち帰りはコレだけだったけど、お仕事(メイン)も順調でよろしい一日だった。 今度は初めからココで頑張ってみたい!
 絵鞆漁港でアブラコ釣りをしているおじさんが、釣れた小魚や外道魚をばんばん叩き付けて殺していた。酷いよ。逃げしてやればいいのに。良い死に方しないよ。

10月16日(日曜日) 【苫小牧西港・晴海埠頭】 晴れ
 【スタンプラリーの旅】で虻田方面へ行ったのでうひょうひょと苫小牧まで足を伸ばし、竿を出した。午後4時の“ゴールデンタイム”に開始。カーナビで調べて向かった「フィッシュ○ンド」が無くなっていてショックだったけど、向かいにも釣具屋さんがあって幸先が良い! 「ぼちぼちコマイは?」と竿を出すと、途端にチビガヤが!「じゃぁ大きいガヤ類でもいいわ」と思ったら、再び入れて直ぐにコマイ。「やっぱりコマイだべさ」と、エサを付けて投入し、2本目を出そうとすると、再びアタリ! 後はほぼ入食い。 ほとんどコマイ(23〜30cm)だったけど、時折チビガヤ、1匹だけアブラコが混じった。 右側でおじさんがサビキ釣りをしていたので話を聞きに行きたかったけど、
本当にそんな時間は無かった。 「ここに初めて来たんだけど、何が釣れるの?」と聞きに来たおじさんに「コマイだよ」と答えている間にも「コマイ」。 4時過ぎの開始で5時過ぎに終了。1時間弱で30匹超の釣果(リリースも含む) 2分に1匹の割合で忙しかった。笑いが止まらないね(笑) ただ、「寒い」だの「暗くなってきた」だのと不平を漏らす同行者が居た為に「日没まで協定」を結ばされていたので、後ろ髪を引かれる思いで札幌へ帰るコトにした。しかも帰りの車中で「こんなコト珍しいね」等と暴言を吐いている。年に2〜3回はあるっちゅーねん! コマイは一夜干にして頂く予定。 家では「ハタハタだ」と家人が喜んでいたので、気付くまで「ハタハタ」というコトにしておく。

10月17日(月曜日) 【石狩湾新港・東外防波堤】 晴れ
 フラストレーションが溜まった昨日の釣り。解消するために、夕方の「お魚お食事タイム」に釣りに行ってきた。 声高に「釣りに行く」旨を宣言し、済ませておく仕事をやっちゃう。 こういう日に限って、出発前に突発イベント的に用事(泣) 大幅に出発が遅れてしまったので「厚田あたりに行く」計画は断念して、石狩湾新港へ向かった。 朝も、石狩へ向かう途中でも異常にパトカーを見かけた。何かあったのかしら? 制限速度で走っているパトカーを恐れ気も無く抜き去っていった三菱パジェロのドライバーに惜しみない賞賛を贈りたい。その後捕まってしまったのは残念だけど、反骨の精神は大事。まさか「気が付かなかった」ってコトはないよね(笑)
午後4時ごろ東防波堤で開始。堤防に登る階段が、中富良野町の町役場より立派だった。どなたが作ったのでしょうか? 感謝です。手摺まで付いているからね(笑) 西側に伸びる防波堤の先端から少し手前に釣座を据える。今回は穴釣りのみではなく、投げ竿もする。「カレイとかは?」って感じ。 投げ竿を用意する間、先日も同行した若葉マークに穴釣の仕掛けを渡し、港内側へ竿を出すように指示。途端にハゼ(10cm位)が釣れた。心がこもらない感じで「よかったねー」と声をかけて、
エサを付け替えてあげる。投げ竿は1投目から28cmスナガレイが釣れて好調を感じさせたが、あとはポチポチ。 港内側への「穴釣仕掛けちょい投げ改仕様」は好調で、ぱくぱく釣れている。ハゼに、スナガレイ、イシモチ、クロガシラとサイズはやや小さ目だけど、良く釣れる。小さいモノはリリースして15cm以上の人は拉致監禁。投げ竿にも最後に27cmアブラコ(小さいかな・・・)が釣れて、拉致。 若葉マークも最後は自分でエサを付けられるようになったので、楽だった。 一番最後に「穴釣仕掛けちょい投げ改仕様」にカタクチイワシがかかって大笑いした。お持ち帰りはカレイ類15〜28cm9匹、アブラコ1匹。日没で終了。1時間半程度の実釣時間で、石狩では大漁でしょ。リリースも入れると30匹位は釣れた。

10月18日(火曜日) 【石狩湾新港・東外防波堤】 晴れ
 調子に乗って今日も石狩へ行って来た。「釣行の数と貯金は多い方が良い」って言うからね!(今考えた) 4時ごろ石狩湾新港・東防波堤到着。早速開始。今日は「穴釣仕掛けちょい投げ改仕様」と「穴釣り」の仕掛けのみで軽装。 夕方はちょっと寒いので、防寒対策もぼちぼち必要かな・・・。昨日と同じ辺りで竿を出すけど、イマイチな感じ。じりじりと先端に向かって移動しながら辺りを探るも、不発。 お母さん、あの麦藁帽子はどこへ行ったか分りませんが、魚も何処へ行ったんでしょう?? 日本国首相の靖国神社参拝の影響かなぁ・・・。ぽちぽちとハゼやちっこいカレイなんかが釣れるけど、昨日ほどでは無い。 2〜3人居た釣り人も気付けば誰もいないし。
今回も同行した若葉マークが左のイシモチを釣った。15cmほど。 最大は右下アブラコ20cmほど。 人道的見地から解放。 若葉マークはテキトーに(あるいは不適当に)エサを付けている事が判明したので、ただの“餌付け”状態。その内呼んだら来る様になるかもね(笑) 無償の行為だ。愛だ。 しかも「イソメが可愛そう」等と言ってたりしている。 割と風が強く、外海は波も高く、濁っている。 投げ釣りは無理っぽかったので、ナイス判断だったな。他に良い所は無かった(笑)
日没で終了。“昨日良かったから翌日も良いとは限らない”という経験則を会得した。 昨日のカレイ&アブラコは唐揚にして頂いた。家人が「美味しいコマイだった」と言っていたので、「アブラコだべさ」と訂正しても「いや、コマイだった」と言い張って聞かないので、「コマイだった」というコトにしておいた。ウチでは「コマイ」→「ハタハタ」、「アブラコ」→「コマイ」と呼称するコトにした様子(笑) ややこしいなぁ。

10月23日(日曜日) 【紋別港】 曇り時々雨
 【道の駅スタンプラリーの旅】でオホーツク方面へ行ってきた。何でそうなったのか不明だけど、予定より大幅に“早く”着いたので、釣が出来た(笑) 最初の目的地【オホーツク紋別】は偶然にも港のそば! しかも全く偶然、塩イソメを持っている(笑) 釣りに来るのは初めてのなので、色々と港内を偵察していると、釣り人の一団がいるトコロを発見。早速話を聞くとサケ釣りだった。 釣れては居なかったけど、港内10m位先でサケ(?)が跳ね回っているわ。 話を聞いたおじさんは「跳ねてるけど釣れないわ」と苦笑いで道具を仕舞っている。 釣れているなら「ちょこっと」サケ釣りもしたかったけど、これからオホーツクを色々回らなくちゃならないし「釣れたら大変」と、断念。
じりじりと港内を移動して、サケ釣り以外の釣り人発見。 キュウリを2〜3匹バケツに入れている。 なるほど。胴付で釣るんだね。 少し離れて「穴釣仕掛けちょい投げ改仕様」に塩イソメを付けてちょい投げ。すぐに30cm弱のアブラコが釣れた。 調子に乗って投げ竿にも塩イソメを付けて投入。
風が強いので、こちらはあまり期待できないけどね。 ちょい投げは好調で必ず釣れる勢い。 アブラコが沢山釣れたけど、なんだか色んな模様のが釣れる。地域に因るんだろうか? 緑色がかったのも居る。そういえばスーパーなんかで見かける色合いだな。ひょっとしたら種類が違うのかなぁ・・・?
厳密には分かれる様だけど、殆ど“アブラコ”って呼称するらしいね。まぁいいか。釣れれば(笑) 他にもカジカやソイなんかも釣れた。小さ目だったけど。 周りの人は何にも釣れて居ない中で、ぱくぱく釣れて気分良かった(笑) 今回使用した塩イソメは自作。古老に聞いて手順通り作ったんだけど、ごちゃっと固まってしまって使えない部分が多かった。キチンと並べるようにして作らないとダメみたい。 あまり塩イソメは使ったこと無かったけど、「エサを現地で調達出来ないかもしれない」のと、
「活イソメ買っていくと長時間のドライブで活きが下がるかもしれない」との問題をクリアするために作ってみた。使ってみるとエサ持ちも良く、付けた時は「こんな干乾びたので?」と思ったけど、投入すると増えるワカメみたいに水分を含んで問題ない感じだった。手も汚れ難いし。ただ、魚は全てリリースしたので、塩イソメを食べた魚の塩分取り過ぎによる健康被害が心配(笑)

10月29日(土曜日) 【苫小牧西港・晴海埠頭】 雨後曇り
 【道の駅スタンプラリーの旅】で苫小牧へ行った。ウトナイ湖畔に2日間だけ臨時駅が出来るので、偵察! ついでに釣りもできるでしょ? 「道の駅」が10時オープンだったので、それに合わせて札幌を出発、雨がパラついているので「釣りはどうかなぁ・・・」って感じ。道の駅」を偵察後、雨が上がりかけたので、釣具屋さんを探し、エサを購入後、先日調子の良かった晴海埠頭へ。2組ほど釣人が居る。時間がちょうど“お昼位”と、良くはないので、やや諦め気味にスタート! 最初は「穴釣仕掛けちょい投げ改仕様」で近いトコロを探っていたけど、さっぱりアタリなし。「ま、昼間だしなぁ・・・」と横の釣り人を見ると、コマイが上がっている! 「釣れてるじゃん!!」と、急いで投げ竿をセットして、
間もなくコマイ! 前回のような釣れ方はしなかったけど、散発的に群が来るのか、ぽちぽちと釣れる。合間にはちょい投げでも釣れた。 1匹だけどね(苦笑) 「日」なのか「時間」なのか「温度」なのかは分んないけど、早合わせでは釣れなかった。 散発的だったので、1匹掛かっても置いておいて、2匹目を待ったりした。 あんまり成功しなかった(笑) ん〜この時間でこれだけ釣れるってコトは夜はもっと良いのかな?? 風が強くてアタリが若干分り難いかな。 今回は釣具屋さんで「塩イソメ」を選択した。隣の組よりはアタリが良かったみたい。 隣の隣のおじさんとは、同じくらいのペースで釣れてたかな?
1時半頃、諸々用事もあるので終了。1時間半程の時間で14匹(23〜18cm)。 なかなか(笑) 帰路「魚干し網」を購入する為に札幌の釣具屋さんに寄ると800円もしたので、ホームセンターで300円のを購入した。(自宅にはあるんだけどね) コマイは一夜干にする! 「魚の写真とろーかなー」と台所へ向かうと、既に「一夜干作業」が始まっていて、5匹ほど“断頭”されていた(笑) 夜に行きたーい!

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