■北海道・いんちき釣師の釣日記・平成18年1月分■

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平成18年度・いんちき釣師の釣日記
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1月28日(土曜日) 【苫小牧西港 晴海埠頭/勇払埠頭】 晴れ時々雪
 あけましておめでとうございます(笑) すっかりタイミングはずれな年始の挨拶となってしまいましたが、今年もよろしくお願いいたします。 ちょろ〜と体調を崩しておりました(泣) 体調が悪いから釣に行けなかったのか、釣に行かなかったから体調を崩したのか・・・?
 1月最後の週末、周囲の事情や体調など等、山積した諸問題を一気に“放り投げ”て苫小牧へ!「歌ってこそカナリアなんだよ!」と訳の分らない事を言い訳に釣に行ってきた(笑) 土曜の朝、ぐずぐずと家で燻っていると、10時頃、神様が降りてきて「私は2000年前に死んだが、お前は今月中に死ぬ。何故なら釣りに行かないからだ」とお告げを下された。 死にたくなかったので急ぎ、準備をしてお昼頃、札幌を飛び出した。
 高速は順調で、苫小牧には1時半ごろ到着。「やっぱりコマイかなぁ」ってコトで晴海埠頭へ。 誰も居ない中、2時ごろ開始。 やや時間的におかしなコトになっているけど、日没後も粘るつもりだし、海へ向かって竿を出しているだけでなんとも言えない良い気分♪ 「単独・用事無し・時間制限無し」は久しぶり! 天気も良く、楽しい。 これで魚が釣れれば最高なんだけど、アタリは全く無い(笑) 厳密には「魚釣りには来ていない」感じ(笑) ま、日没からが勝負だよな、と余裕をかましていたら、警備員のおじさんに「ここで釣りしたらダメだよ」と追い出されてしまった(泣) あれ〜ココってダメだったっけ?? 急いで竿を上げて、片付ける。何処に移動しようかなぁ・・・
 夕闇が迫る時間帯なので、遠くへは行きたくないので、勇払埠頭へ。あー居る居る。等間隔で釣人が竿を出している。中央付近の隙間に釣座を末、隣のおじさんに挨拶がてら調子を聞く。キュウリとコマイが半々位で、10匹ほど釣れている。ほう。サンマがいいのね。持ってきてるんだ。一応、イソメもサンマも付けて投入。ホンの足元へ投げる。(おじさんがそうしていた) おじさんの方は「入食い」とまでは行かないけど、割と釣れている。自分はと言うと・・・・(泣) 一体何が違うのかアタリすらない。その内、投光器が威力を発揮する時間となり、コマイが釣れなくなって、キュウリが釣れているけど、自分の竿はまるで「ラインが無いんじゃないか?」って位、沈黙を保っている。
釣人は減るどころか増えてくる。 逆隣に投光器を設置して違うおじさんが入ってきた。親切にも、自分とおじさんの間に光を落としてくれて、「コレは!」と期待したけどダメ。 そのおじさんもダメ。 もう一つ向こうのおじさんはバシバシ、キュウリを上げているのに・・・? 自分と親切な“投光器おじさん”の両隣は見てる範囲で20〜30匹は釣ったかなぁ。 後から親切おじさんの友人も参加し頑張ったけどダメ。「自分だけが釣れない」惨めさを久々に味わって、10時頃ギブアップした。 残ったエサは「まだ粘る」というおじさんに進呈して、苫小牧を後にした。
 帰路、雪は降ってくるし、高速は事故で通行止めになるし、千歳で道を間違えるしとツライ目にあった(泣) それでも11時半ごろ家にたどり着き、閉店間際のスーパーで買った、ビールと半額になった唐揚で、反省会を開いた。最初は「仕掛けの微妙な違いが・・・」とか、「エサの鮮度が・・・」とか考えていたけど、ビールが入るに連れて「どうせ俺なんか・・・」とか、「あそこの場所だけ魚が居なかったんだ」等、愚痴になっていった(笑) 疲れや眠気も手伝って、程なく不貞寝。枕を濡らした。
 なには、ともあれ、今年もいんちきな釣りを頑張ります! これからもよろしくお願いしますねー。 ん〜近々、コマイ釣りには再挑戦するつもりです!悔しいし(笑)

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