■北海道・いんちき釣師の釣日記・平成18年5月分■

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平成18年度・いんちき釣師の釣日記
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5月7日(日曜日) 【石狩湾新港・東防波堤】 快晴
 GW最後の休日。「釣り無し」のGWだった(泣) 最後の休日かぁ・・・って思うと、もう堪んなくなって、強引に釣りに行った。あまり芳しくない石狩湾新港に、混雑必至の「快晴の休日」。 でも、釣りとは決して後悔しないモノだから・・・(笑)
 もやもやと、夏の日の入道雲のように、トリトメもない用事が湧いて出るGW。 自分の影から逃げるようなモノで、終わらせてしまわないと、無くならない用事。 でも逃げたね♪ お昼ごはんを食べて、夕方の活性に合わせて石狩へ。 焦る気持ちを抑えきれず、車にガソリンを入れる時に「レギュラー、大盛、現金で・・・」と言ってしまう(笑) 3時半ごろ、東防波堤到着。めちゃめちゃ混んでる(泣) 勿論覚悟はしていたけど、楽しい状況ではない。 でも、防波堤まで釣りに入っている車ばっかりではなかったので、肝心の釣場は、入れないコトもない感じ。 やや離れた場所に車を止めて、道具を担ぎ、テクテク歩く。 実際に行ってみると、そんなに釣人は居ない。
ヘンな時間だからか、釣れないのか・・・。外海側より内海側へ投げている人が多い。 「外側に投げると向かい風だから?」いやいや、釣れないみたい。 札幌市内は暖かく、風を感じることも無かったけど、さすが石狩。強風(笑) 向かい風のなか、果敢に外海側へ攻撃開始。 塩イソメのストックが無かったので、途中で購入した活イソメ。 外海側へ2本、出しておいて、港内側へ“オリジナル小物スペシャル2006LD・啓子の初恋”仕掛けを投入。・・・・・・・・カレイってイソメで釣るんだっけ? エサ間違った? 釣れない。 外側に出した竿に、かなりでかいアタリが有ったけど、痛恨のばらし。
太陽が赤く染まりだす頃、ようやく港内側で、イシモチ。 終了の5時半まで12〜25cmスナガレイ、マガレイなど散発的に釣れた。 右下の「コレナニ?」ってサイズのみ外側(笑) 終了間際は風も止み、良い感じだった。 もっと先端まで行けば、もうちょっと釣れたのかな??

5月9日(日曜日) 【石狩湾新港・東防波堤】 晴れ
 まったりと仕事をしてた一日だった。 なんだか日が差さず、またちょっと寒くなったりするのかなぁ・・・ってなことを考えていた。 ところが、お昼頃外に出てみると暖かい! 戻ってからチャンスを窺い、一段落したフリをして、夕方、石狩方面へ出撃した。
 前回、大量に買いすぎたイソメを「和風塩イソメ」にコサエてあったので、うひゃうひゃと、午後4時半出発。ちょーと遅いかなぁ? 石狩・東防波堤には、連休はとっくに終わっているのに、結構人が居る(笑) 小樽方面に伸びた、防波堤の中央より、やや先端側に釣座を据える。 ん〜大体6時半頃までは明るいだろうから、1時間半くらい釣が出来るかな・・・。 時間があまり無いので、大急ぎで仕掛けをセット! 左からの風がやや強い。 例によって2本は外側、1本ルアーロッドに“オリジナル小物スペシャル2006LD・啓子の試練”を付けて投入。 前回は結構、エサだけ取られたので、更に「小物用」に改変。 渓流用のヤマメ針6号、ハリス0.8・・・いきなり26cmカワガレイで、
切れないようにそっと上げる。 ほぼ同時に外側に大きめなアタリ。カレイでは無いようだったので、ウグイ?って上げたら40cmホッケ! これはヤバイ。エサ足りる? 時間無い! と慌てた(笑) まぁ、結構忙しい釣りだったかな。 内側は10〜13cm程の、正真正銘小物ばかりの日だった。10匹以上は釣れたけど、生残可能な物はお帰りいただいて、不可能っぽい物は拉致。 外側には「入食い」とまでは行かないけど、ぽちぽちと、20〜27cm程度のスナガレイ、マガレイ、クロガシラが釣れた。 外側にも小さなカレイが多いらしく、ちっこいアタリが多かった。 午後6時半ごろ、すでに先端に2人の釣人を残して、みんなご帰宅。 寒くなってきたし、暗い中帰るのも嫌なので終了して、家に戻る。 ホッケは1匹だけ(笑) 入れ替わりに釣りに来た人も居たけど、何狙いなんでしょ?? 防波堤から砂浜に降りた所に、40cmは有りそうなカワガレイが捨ててあった。 持って帰らないんだったら、逃がしてやればいいのに・・・。
恨みでも有るんだろうか。 そーゆーこと一杯やると、来世はウグイに生まれかわって、同じ目に遭うから! それにしても、数もサイズもイマイチな感じの釣りだった。デカイの1匹か、バシバシ釣れるかのどっちかがいいなぁ(笑) あ、いやいや、デカイのバシバシが一番いいか!

5月12日(金曜日) 【祝津マリーナ/日和山灯台下】 快晴
 朝方、誰かに起こされた気がした。 起きて周りを見渡しても、誰も居ない・・・? ああ、釣りの神様がお呼びなんだ! 神様に呼ばれたら行かねばなるまい。 朝3時ごろ、コソ泥のように家を出発し、国道5号線の24時間営業の釣具屋さんまで、取り合えず向かう。
釣具屋さんで、エサを買い込み、さて、何処行く? 仕事もあるし、やっぱり近場で石狩かな・・・と、「右へ行くと石狩」って交差点まで来ると、光る帯状の雲が、小樽方面を指している! 「啓示だ」と、咄嗟に直進に進路を変え、小樽へ向かう。 小樽港周辺に着いたが、新たな“啓示”がない・・・? 右手に海を見ながら、祝津マリーナまで来ちゃった。 行き止まりだし、ここでやるか・・・防波堤先端には既に釣人が一人、竿を出している。 おはようございます!と声を掛けて調子を聞くと、「今入れたばっかり。この場所は初めて」とのコト。 ひとしきり「今年は釣れませんねぇ」と云うような話をして、少し離れた所で竿を出した。・・・・・・・?あ、小樽釣ってる(泣)
浅いし、何度投げても小樽が釣れる。2つほど仕掛けを取られたところで、5時前、移動を決意。 高島でも行こうかなぁって道具を仕舞っていると、“ふっ”と、まるで天から舞い降りたかのような唐突さで、普通のおじさんが立っていた。「こんなトコで投げてもダメだべ? ココは先端しかダメなんだわ」と教えてくれた。ソウみたいですね。今、移動しようとしていた所です。 と、伝えると、「良いトコロがある。連れて行ってあげる」だって。ここが、ススキノや北新地だったり、自分が女子高生だったりしたら、着いては行かないトコだけど、そんなリスクは少しも無いので、素直に着いて行く事にした。 近くに止めてあった車も移動するよう言われる。 自分は車だけど、そのおじさんは徒歩。
走って追いかけてくれる。 小樽水族館の駐車場? おじさん、勝手にゲート開けて「ココに止めれ」って言ってるけど、大丈夫? 「言われたら金払え」って・・・端っこの方に車を止めて、道具を担ぎ、おじさんの後を追う。 急な崖を登り、おじさんの隣に立つと、岩礁の先端を指差し、「あそこでヤレ。○○の方角に○○メートル投げろ」とのお言葉。 お礼を言って、今度は崖を下り、見上げて更にお礼を言おうとすると、おじさんはもう居なかった。 やや苦労して(装備が軽装備なので)指示された場所へ行き、言われた通り仕掛け投入。 潮が早く流され気味かなぁって思ってたら、アタリ! 30cm弱のクロガシラ!
その後は竿1本で、22〜24cmマガレイ、おまけに35cmクロガシラ!!! 気前良く小さいモノはリリースして、22〜35cmマガレイ、クロガシラ7匹を拉致。 竿2本目出す余裕無かった。 だって仕事が・・・(泣) ココでは5時から40分程の実釣時間。 ほぼ入食い。しかもサイズがいい! もう少し先の方に入っていた人達は、遠目にだけど、かなりの釣果の様子。 ひょっとして、あのおじさんは「使徒」? 後ろ髪引かれまくって、後頭部が禿げた勢いで、6時前に終了。 再びひーひー言いながら車に戻り、札幌へ帰った。 家人に「これからは“カレイの王子様”と呼ぶように」と通達を出した。 天使のおじさん! ありがとうございました。 ホンの少しでも「売れない漫談家みたい・・・」なんて思ってごめんなさい。

5月13日(土曜日) 【石狩湾新港・東防波堤】 曇 強風
 半日、お仕事しなくてはいけなかったので、朝早く起きてやる。 そうすれば午後は釣りに行けるでしょ? “カレイの王子様”としては、この時期に、その称号に相応しい実績を積んでおきたい(笑)
 「晩ご飯はカレイの唐揚」と宣言された。ココの所、多少信用を勝ち得ている“いんちき釣師”(笑) 以前は「包丁を磨いでおけ」とか「鍋でお湯を沸かせておけ」と釣果の料理準備を促しても、ついぞ実行してもらった事が無かったのに。 ここでカレイを釣って帰らないとエライことになる。 午後3時ごろ、石狩湾新港到着。やっぱり結構な人出。 かなりの強風が東から吹いているので、追い風になるように、東防波堤の厚田方向へ伸びた部分に入る。先端部分には隙間なく釣人が居るので、その手前の空いたスペースに釣座を据える。 ココまで来る間に、なるべくベテラン勢に釣果を聞きながら来たけど、
皆さん一様に「ダメ」とのコト。 まぁでも時間的にはこれからかな・・・と楽観的な観測(笑) さぁって始めるかぁ・・・と、先ずは竿立てを出して、竿を出して、仕掛けを付けて・・・あら? 今出した竿立てドコ行った?? 風で海に落ちちゃったみたい・・・ああ、分った。 今に「海の神様」が現れて「お前が落とした竿立てはどっち?」と聞いてくるに違いない。両手には「金の竿立て」と「銀の竿立て」を持っているはず。 ご存知のようにコレは引っ掛け。正しい回答は「いいえ、神様。私の竿立てはアルミ製です」だ。そーすると「お前は正直者だ」と認定を受けて、金、銀、アルミの竿立てが手に入る!・・・・・・・・? いつまで経っても神様が現れないなぁ。
取り敢えずは、竿を、傷むのを気にしながらテトラに立てかけて置く。 魚は釣れないけど、金と銀の竿立てが手に入るかと思うと、苦にならない。「金はこの所値上がっているからなぁ・・・ソレを売って新しい竿とリールと、いやいや待てよ? 急いで売ると損か?」と楽しい計画を立てていた。 魚は一向に釣れないし、風も強くて、やっぱり竿立てが必要。しかたなく車まで戻り、近くの釣具屋さんで新しい「アルミ製の竿立て」を買って来た。 神様とアタリを待つ。 日没間際になって大きなアタリ! 神様? 右へ左へと良く走る神様。 上げて見るとウグイさまだった。 下にはイシモチ17cm。
待ちくたびれたので、砂浜側にも小物仕掛けでチャレンジ。 コッチは100発100中でうぐいさま。爆釣。入食い。100%ウグイ。ウグイ大国日本。で、やめた。 再びやや大き目なアタリ! またウグイかな?って思ったら、27cmマガレイだった。 もう1匹17cmマガレイを追加して、日没になり今回はコレで終了。 某釣り関連HP掲示板で「塩イソメと活イソメどっちが釣れる?」って話があって、両方付けて見て試したけど、この数では分んなかった(笑) 一応どっちも釣れたんだけどね。
そうそう、神様は現れなかった。途中、仕掛けを付け換える時に道具箱から、未開封のカレイ針が飛んでいって海に落ちた。ああ、分った。 今に「海の神様」が現れて「お前が落としたカレイ針はどっち?」と聞いてくるに違いない。両手には「金のカレイ針」と・・・もういいって(笑) なんとか晩ご飯分を確保! って面目躍如と帰宅し、しばらくして夕食の席に付くと、5〜6枚のカレイの唐揚・・・今日は確か3匹しか? 前回分を冷凍してあったんだって。 出発時の「晩ご飯はカレイの唐揚」宣言は、今日の釣果を確信してではなく、コレのコトかぁ?

5月15日(月曜日) 【真駒内川/簾舞川】 快晴
 朝から良い天気の上、今日は東京よりも暖かくなる予想。 GWに川の様子と、山菜の様子を見に行けなかったので、急遽、山菜メインでお出かけする事にした。
 「山菜採りに行く」と言っているのに、やにわに冬季間、出番の無かった「渓流竿」の手入れを始める。本日の同行者が「何してるの?」と聞いてきても無視(笑) 決まってるじゃん、釣りの準備をしてるんだよ! 本日の獲物は“コゴミ”と“ウド”。“コゴミ”は川の傍に生えていることが多いらしいので、釣りもできるっしょ? “いんちき釣師”データベースで「釣りand山菜」と検索すると「真駒内川どう?」という結果が出たので、空沼方面へ。 川へ向かう途中の道でも車から“コゴミ”が見える。 駐車スペースを見つけ、準備。釣りの(笑) 同行者には「あそこから降りて探せ」と山菜採りの命令をして、先ずは釣り。 明らかに水が多い。上流に標高の高い山が有るから、
まだ、雪解け水が残ってる? ノーリアクションなので、さらに上流へ車移動。 そういえばこの辺は久しぶり。 いつぞやの台風ですっかり様相が一変している。 上流でも竿を出したけど、やっぱり水が多いね。ダメ。 山菜はというと、メジャースポットなのかどれも小さい。 有るには有るんだけど・・・。 時間も早かったので、今度は定山渓のちょっと手前まで行ってみた。 すこーしサイズの良い“コゴミ”を追加して、さらに“ウド”を探しに、山へ入ったけど、かなりの人が入っているようでさっぱり見つからない(泣) 「今晩の分くらいあるし、帰ろうか?」と弱音を吐く。 でもまぁ、ココまで来たし、ここは釣れるだろうって簾舞川へ寄る。 水多い(泣) それでもちょっと竿を出した。
普段は3mの竿なんだけど、水が多いかもって、今日は3.5mのを持ってきていた。 50cm長くても意味なし(笑) 魚は釣れなかった。 釣りはしないので、同行者が、釣りの間に「山菜のプロ」に、“ウド”と今年の山菜について問い合わせたところ「“ウド”はまだ早い。まだ“コゴミ”シーズンだ」とのコト。 山菜2年生なのでまだまだ勉強不足だねぇ・・・。 数日好天が続くようなので、明日あたり再度、山菜採りに行って見たい。 渓流は“いんちき釣師”の行くトコロ内ではまだ、早いかな? ヤマメも禁漁時期だし、あと2週間くらいは出撃を控えたほうがいいかも。 “コゴミ”は、葉っぱを取って、軽く茹で、マヨネーズ、醤油、鰹節で頂く。 美味いよ。 スーパーで見たら、同じようなサイズ5〜6本で300円してた!

5月16日(火曜日) 【赤井川温泉横・溜池】 快晴
 良い天気を見越して、再び、山菜採りに出かけた。 昨日採れなかった“ウド”狙い。 “ウド”の天婦羅でざる蕎麦を食べたい! んで、釣りもする! その代わり、朝3時に起きて仕事(笑)
 札幌を、午前6時半に出て、赤井川方面へ向かう。去年“ウド”を採ったところへ向かうが、まだ雪が多くてダメだった。 山林のゲートは何者かに破壊されていて「魔法の鍵」の活躍のシーンが無かった。無茶する奴居るなぁ  じゃぁせめて“コゴミ”を・・・と、“コゴミ”エリアで少し採って、早々と終了。“行者ニンニク”もちょっと採れた。 “ウド”は6月に入ってからかな? 赤井川温泉に入って帰る予定だけど、まだ開いてない。 そこで恒例の「鮒釣り」 温泉施設のすぐ横の溜池で、コブナが釣れるんだよね。 どうせコブナなので、渓流竿・ヤマメ針にミミズ。 風もなく穏やかな水面に浮かぶウキを見ているってもの、それはそれで楽しい♪ まったり〜まったり〜
右の画像のようなコブナが釣れる。 朝ご飯の時間ではないのか、ぽちぽち。 その「ぽちぽち」が気に入らない(笑) いつもは数匹釣って満足だけど、今日は時間もあるので、次回の為にポイントを探るべく移動開始。 先ずは右側へ池に沿って移動。入れると1匹は釣れるけど、2匹目が釣れない・・・水の中で暴れさせちゃってるかなぁ? 池を見ながらじりじりと移動すると
突然足元から「ギャーギャー」と声がして、鴨が水面を走って逃げた。 死ぬほどビックリしたわ! 何故もっと早く逃げない? って足元を見ると巣に卵があった。 あらら、ごめんね。抱卵中だったのね・・・。踏まなくてよかった。 悪い事したね。 ほんのちょっと、卵を持って帰って「孵化させてみたい」って思ったけど、まさかね。 急いで写真とってその場を離れた。 でも普通に人が来るようなトコロなんだけどなぁ? 大丈夫なの? 今度は左回りで移動。「この池の上にも更に池があるのでは?」って以前から思っていたの確かめに行った。 案の定、良さそうな池あり。なるべく奥の、木が水面を覆っているような場所を探し、竿を入れる。 おおお! ぱくぱくポイントだ。
金魚も釣れた(笑) ん〜金魚は初めてだなぁ。ん?ヒブナ? 金魚とヒブナは違う?ヒブナだったら珍しいのかなぁ・・・まさか天然記念物・・・いやいや釧路のどこだかに居るヒブナが天然記念物で、赤井川村の溜池に居るのは、ただの「ヒブナ」だよね。 温泉も開いたので、終了。 「ちょろっと釣り」のつもりが、中々楽しい釣りになった。 温泉に向かう途中、こそっと遠くから、さっきの「鴨の巣」をのぞくと、母鳥が戻っていた。
よかった、よかった。 温泉に入り、小休止して札幌へ戻る。 今晩も美味しい“コゴミ”が頂ける♪ 鰹節をシーチキンに換えてもおいしかった。 本命の“ウド”は、また今度のお楽しみに。

5月17日(水曜日) 【左股川】 快晴
 午後3時〜5時まで“ポコ”っと時間が空いた。 夜間、悪天候、冬季なんかだと「映画でも・・・」ってコトになるけど、この時期は釣りさ! 実は映画も大好きなんだけど「釣り>映画」かな(笑)
 10分も車を走らせると、琴似発寒川の支流? 左股川到着。 下流の入りやすいトコロには良く来るけど、下は多分水量が多くてダメなので、今日はその上流部。 湿地帯を抜けるので長靴が必要。ちらちらと山菜等眺めながら進むけど、さすがに平地は暖かいらしく、育ち切って食べるのは無理(笑) ってコトは、もう少し早く来てたら、こんな近くでも山菜採れた?? 割と住宅街なんだけど、熊も目撃されているのでちょっとビビリながら川へ。 やっぱりココでも水多いなぁ。 脇の流れが緩いトコロに、ミミズを付けて竿を入れる。 なかなかアタリが無いけど、色々と探る内にウグイ様。 まぁ予定調和だよ(笑) 以前にはココで30〜40cmのコイを釣った事があった。
「なんでこんなトコロにコイ? 誰か放した?」って、当時思ったけど、そういえばココの上流に、昔釣堀があったなぁ。 そこから逃げたんだろうな。コイ専門の釣堀だったし。 5時からは用事があるので、4時半ごろ終了。 ウグイ様と楽しく遊ばせて頂きました。 帰り道、“タラの芽”を発見したので、採ろうと近づくと、足を取られて思わず“タラの木”を鷲掴みに・・・(笑) “タラの木”ってトゲだらけなんだよね。めちゃめちゃ痛かったわ。

5月19日(金曜日) 【古潭漁港】 曇り強風
 去り行く「カレイシーズン」を前に、ナーバスになっている。 コレから何を釣ればいいのさ? 『世の中に絶えてカレイのなかりせば 春の心はのどけからまし』って感じ(笑) まぁまぁ、渓流は解禁をむかえるし、ウグイ様は1年中遊んで下さるし、イカも始まるじゃん! で、取り合えず釣に行ってきた。
 煮詰まった午後だった。何をやってもウマクいかないし、これからもそうなんじゃないかと、ダースベーダーに暗黒面を見せられたような感じ。 そこで「エサ」を持ち出し、盗んだバイクで走り出した・・・かったけど、バイク盗んで走り出して歌になるのは10代まで。 この歳ではただの犯罪なので、自分の車で向かう。 あからさまに強風。絶対石狩なんかでは釣りは不可。 そうそう去年の夏から秋にかけて“マイブーム”だった穴釣りはどう? って古潭漁港へ。午後5時ごろ到着。開始と同時に、漁港内に「蛍の光」が流れて嫌な感じ(笑) もう帰れってか! 外防波堤は無人、港内側に2人ほど釣人の姿が見える。 ワイワイと風が吹いているので、やっぱり投げ釣りは無理だねぇ・・・ 穴釣りに必要なモノだけ持って外防へ。
一旦先端まで行って引き返しながら、穴を探る。 仕掛けは“オリジナル穴釣スペシャル2005LD・啓子のビール大好き”一番先端部分でいきなり30cm程のフサギンポ(笑) フサギンポの画像撮って、海にお帰り頂き、堤防の画像も・・・ってカメラを向けると「ピー」って警告音と共に電池切れ。予備もなし。仕方なく携帯で撮影し、後でPCに転送。
開始が遅かったのと、強風の中、防波堤の上でウロウロしていると怖かったので、1時間ほどで終了。小さなクロゾイやらカジカやらが遊んでくれた。 やっぱり楽しいわ、穴釣り。 帰り際に港内側に竿を出している人に話を聞くと、チビカレイ数匹とのコト。「2日前に来た時は良かったので、また来た」んだって! 家人には「日帰り温泉に行って来た」と虚偽報告。

5月21日(日曜日) 【さっぽろ湖】 快晴
 今日は1日映画でも観て、家でだらだらしようかなぁ・・・と思い、早朝から映画を2本鑑賞。・・・・・いい天気だなぁ・・・やっぱり出撃! 山菜も絡めてさっぽろ湖へ行ってきた!
 今年初の「魔法の鍵」をMP2消費して使用し、林道へ入る。ゆるゆる車を走らせながら、日当たりの良い場所を中心に、「山菜はないか?」と、眺める。“食べようと思えば食べられる草”の生育状況からして、本命の“ウド”など有りそうな感じだけど、無い。 まぁ道沿いの手に届く範囲には無いね(笑) それにココはミンナ採りに入るトコロだしね。 林道を進み、湖畔まで降りられるトコで車を止め、同行者には山菜を採る様に命じ、釣り開始。午後1時。ひょっとして最も釣れない時間? でも、どうせ、例のアレしか釣れないし、いいや。 横風が強く、軽めのスピナーでは「魔球か?」って位カーブしちゃうし、遠くへ投げられない。 で、ウグイ様(笑) いらっしゃいませ〜
ぱっくぱっくウグイ。頑張れW杯ウグイ。イナバウアーウグイ。あなたはウグイ止めますか?それとも人間止めますか?って位ウグイ。何をどう変えて、どう工夫してもウグイ(笑) 仕舞には海用の“オリジナル小物スペシャル2006LD・啓子の試練”に手を加え、投入するもウグイ。 一体どんなけウグイ居るんだべ? 火山活動によって魚が全滅した屈斜路湖に、放流されて
生き延びただけはある。 でも飼うとすぐ死んじゃうのになぁ?
ルアーを追って来る、トラウトっぽい影もあったけど、たいがいで釣りも終了。 山菜採りに参戦し、念願の“ウド”収穫。 他にも“フキ”、“タラの芽”などをちょこっとだけ採って今晩のおかずにする。 北海道は5月が一番だね。海ではカレイが釣れるし、山では山菜が採れる。 気候は良いし、花見も出来る。大型連休もあるしね! NHKでは「ゴールデンウィーク」って言わないで大型連休って言うんだよね。関係ないけど(笑) 実は去年も同じ時期に来ている。 釣場の画像がほとんど同じ(笑) その時は
「山菜何も無い」と思っていたけど、無いのは「山菜の知識」だった模様。 でもウグイは去年も今年も大漁だった。

5月27日(土曜日) 【さっぽろ湖】 快晴
 朝起きると「良い天気なので山菜出動」と業務連絡あり。 なんだか肩が痛くて、まったり過ごそうとしていたけど、スクランブル発進! もちろん、釣り道具を積んで出かける。
 9時半ごろ、さっぽろ湖到着。 早速竿を持って湖畔へ・・・・・って竿は? あああぁぁぁぁ・・・前日、仕事がらみで車に荷物を積んだときに、釣り道具を一旦、下ろした。 今日出発の時に積んだつもりが、「淡水セット」を積み忘れた(泣) しかたなく、海水セットで色々改変してチャレンジ!  ま、釣れないわな。 でもエサのミミズは確実に無くなっているので、例のアレが食っているんだろうね(笑) でもカレイ針じゃなぁ・・・海ではコレでも釣れるんだけど、サイズが違うモンね。 あれやこれやと工夫して、拾ったペットボトルで「ウキ」まで作ってやったけど、釣れない(笑) どうせ釣ったって例のアレだし。 もういいや。 さっさと道具を仕舞って「山菜部隊」に合流。 「釣れたの?」
って質問にはノーコメントで山菜採り。 先週より更に“ウド”が出ていて、コチラは「大漁」でした! バンバン 爆竹鳴らしているおじさんが居て、返って熊寄って来るんじゃないかと心配。 「何? 呼んだ?」ってさ。 ゲート前にライト点けっぱなしの軽自動車があって、無駄かもと思ったけど、大声で「ライト点いてるよ〜」と叫ぶと、意外に近い所におばちゃんが居て、「あらあら」と消しに戻ってきた(笑) 先ず「ありがとう」だべ? 帰路、ちょこちょこ山菜有り気なトコロを見物しながら、昼には帰宅。
ん〜・・・どうやって食べようかなぁ。 近い所に居る「親戚」関連にも「すこ〜し」お裾分けもして、何かとお世話になってるご近所さんにも少し・・・

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